今日は、家の周りの、朴、オガタマ、スイカズラ等々、いい匂いが漂う中で、6月に予定しております東京での個展の為の窯焚きでした。
まだ西武での個展は開催されるか決まってはおりませんが、案内状の作成に入りました。
写真は、昨日窯からでたばかりの、初めて作った形『手付鉢』です。
山の中に住む私たちは、日々、色々な生き物と共存しています。
庭に置いてある友人からの頂き物の『東南アジアの車輪』に、何か紐が掛かっていると思いましたら、蛇の抜け殻でした。
以前から続けている海辺の散歩、今はこの様な時期で運動もできませんから、時々ではありますが、できるだけ歩いています。
夕方仕事が終わってから出かけますので、緊急事態宣言が出る前から、殆ど人には会いません。
今まで行っていた海岸遊歩道は『コロナウィルスの為、閉鎖します』の看板と共に入る事ができなくなっていました。
三密とは遠い中での閉鎖には驚きましたが、仕方なく他の場所を探しての歩きとなりました。
今、コロナウィルスという未知のウィルスに遭遇して、人間の歴史の中で何度かある試練の一つを迎えているのだと思います。
只、平静心を失いたくはないと思いますし、いろいろ自分で判断し、納得できる形でと思わずにはいられません。